頚椎脊柱管拡大術(片開き式)


手術方法

 頸部の後方に約10〜15cmの皮膚切開を行い、頚椎椎弓の外側に溝を作り、片側を観音開き式に拡大し、脊髄を除圧する方法です。

方法(1)図:頚椎脊柱管拡大術(片開き式) 方法(1)方法(2)図:頚椎脊柱管拡大術(片開き式) 方法(2)

後療法

 手術の翌日から、頚椎カラーを付けて座位、立位、歩行訓練を始めます。手術後2〜3週間で退院の予定です。頚椎カラーは3〜4週で除去します。事務作業は約1ヶ月、肉体的作業は2〜3ヶ月で可能です。

予想される合併症

1. 深部感染
2. 術後血種
3. 神経損傷
4. C5麻痺
5. 軸性疼痛による肩こり、頸部痛

当院での実績

 当院では46例手術施行しています。現在まで重篤な合併症はありません。軸性疼痛による肩こり、頸部痛は高頻度に残存します。

この手術に対する主な病気
頚椎症性脊髄症
後縦靭帯骨化症(OPLL)
当院での脊椎外科手術の実績
病気一覧
頚椎症性脊髄症
頚椎症性神経根症
後縦靭帯骨化症(OPLL)
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎脊柱管狭窄症
腰椎辷り症
手術一覧
腰椎椎間板ヘルニア摘出術
腰椎椎弓形成術(片側進入両側除圧)
片側進入腰椎後方椎体間固定術(TLIF)頚椎脊柱管拡大術(片開き式)
腰椎後側方固定術
頚椎前方除圧固定術
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診療実績